【景品表示法】消費者庁、株式会社オンテックスに1,582万円支払命令

目的

広告は誰もが簡単に出稿できるようになった一方、近年は誇大広告や優良誤認を与える表現が多く見受けられるようになり、事業者と消費者の双方に不利益を引き起こしています。
本記事は景品表示法違反事例から学ぶことで広告事故を減らすことを目的としています。

概要

消費者庁は、令和2年12月16日、株式会社オンテックスに対し、「和泉橋本温泉 美笹のゆ」と称する公衆浴場(以下「美笹のゆ」という。)において供給する「大人入浴」と称する浴場利用に係る役務(以下「本件役務」という。)に係る表示について、景品表示法第8条第1項の規定に基づき、課徴金納付命令を発出しました。

命令の概要(課徴金の額)

オンテックスは、令和3年7月19日までに、1582万円を支払わなければならない。

表示内容

「対象浴槽欄」記載の浴槽について、同表「表示媒体」欄記載の表示媒体において、同表「表示期間」欄記載の期間に、同表「表示内容」欄記載のとおり表示することにより、あたかも、美笹のゆにある岩風呂(以下「本件岩風呂」という。)及び二股温泉風呂(以下「本件温泉風呂」という。)の温水について、温泉を使用したものであるかのように示す表示をしていた。

実際

美笹のゆは、温泉法(昭和23年法律第125号)第15条第1項の規定に基づく温泉の利用の許可を受けておらず、本件岩風呂の温水は、井戸水を加温した上で、医薬部外品には該当しないソーダ灰(炭酸ナトリウム)を用いたものであり、また、本件温泉風呂は、井戸水を加温した上で、医薬部外品を用いたものであって、なおかつ、開業以来、一度も本件医薬部外品の補充を行っておらず、効能を表示できるものではなかった。

参考資料
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この記事を書いた人

高橋聡(たかはし さとし)
株式会社アートワークスコンサルティング 代表取締役 CEO
美容医療業界を中心に、ネットからの来客数(EC、リアル店舗)・採用数を増やすデジタルプロモーションを担当。
業法(薬機法・景表法)対応のプロフェッショナリスト。
手がけたWEBディレクション数は350サイトを超える。
現行サイトを鋭く分析し、的確なUI/UX改善でグロースハックさせてきた。
コミュニケーション力に定評があり、小規模案件から大規模案件まで幅広く対応。
累計200社以上が聴講に訪れる人気セミナーを開催。

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